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2# COLORMAP を移植するときの注意
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4ここでは, 図形出力装置 X が用いるカラーマップを作成する. ふつうは
5cmap02.f が作るテーブル(カラー番号0から99)を使用することができる. この
6テーブルが利用できない時には, cvcmap.c が namedclr を用いて作成するカ
7ラーマップを試されたい. これは make colormap0.x11 によって作成されるの
8で, 作成された colormap0.x11colormap.x11 に改名してmake install す
9ればよい. また, cmap01.f が作るテーブルは, make colormap1.x11 によって
10作成されるので, 作成された colormap1.x11colormap.x11 に改名して
11make install すればよい. (これらのサフィックスは電脳ライブラリにおける
12標準カラーマップの歴史の順序を示す. )
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14colormap.x11 のファイル形式は以下の条件で書かれていなければならない.
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16  1. 第1行目にカラー番号の総数を書く.
17  2. 第1- 6, 7- 12, 13- 18カラムにそれぞれ RGB の強度を書く.
18  3. 各行の ':' 以降はコメントである.
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20このディレクトリには, それらのほかに cmaplist に書かれているようなカラーマップ
21が用意されている.
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